CFCL サステナビリティレポート(VOL.2)②

CFCL サステナビリティレポート(VOL.2)②
CFCLは衣服の製作において、地球環境へ配慮すると同時に、地域社会との連帯や、最適な国産素材の選択、そしてサプライチェーンの透明性を追求しています。それらが衣服の機能性を高めることと同じくらい重要と考えているためです。ニュースレターでは3回に渡り、VOL.2のコレクションで実施したサステナビリティ関連のアクションをお伝えします。

CFCLは前シーズンに引き続き、ライフサイクルアセスメント(LCA)を実施するとともに、地球環境や基本的人権への責任が認証された素材の使用率を算出しています。今期は新たな取り組みとして、SDGs Performance Guidelineのアンケートをサプライヤーの各社さまへ実施しました。

<LCA ライフサイクルアセスメント>

世界先進各国と同様に、日本における温室効果ガス排出の実質ゼロ達成目標時期は2050年です。2030年には中間目標として、2013年度よりも排出量を46%削減する必要があります。

CFCLは「B Corp」の認証取得を目指し、今年5月に正式申請を完了しましたが、既にこの認証を取得した世界各国の企業のうち、多くは「2030年以前に」カーボンニュートラル達成を目指すと掲げています。

上記を踏まえ、CFCLでは脱炭素・循環型社会形成への具体的なアクションとして、ファースト シーズンのVOL.1から、日本のファッション・アパレル業界では初めて(*)となる「LCA」を実施。今回のVOL.2では、LCAの対象範囲を拡大し、まずは自社がもたらす炭素排出量を正確に把握する ことで、最適な脱炭素アプローチを日々模索しています。

VOL. 1 (2021.1月発表) 実施内容:
「POTTERY DRESS 1型」温室効果ガス排出量 4.99 kg-CO2e / 1pc (重さ540g)

VOL. 2 (2021.7月発表) 今回の実施内容:
「POTTERYシリーズ 4型全種」の温室効果ガス排出量は以下をご参照ください。 シーズン全体36型のうち4型(約11%)を算出しました。2025年までに、全型を対象範囲とすることを目指しています。
POTTERY DRESS (long sleeve) 5.17 kg-CO2e / 1pc (600g = 500ml PETボトル容器30gで20本分)
POTTERY KAFTAN (long sleeve) 5.24 kg-CO2e / 1pc (597g = 同上20本分)
POTTERY TOP 2.70 kg-CO2e / 1pc (260g = 同上9本分)
POTTERY SKIRT 4.38 kg-CO2e / 1pc (532g = 同上18本分)

CFCLはこのような全ての要素を更新しながら、2030年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにすること(カーボンニュートラル)や、SDGs に代表される社会課題の解決を目指しています。

※ペットボトルの再生糸で作られたPOTTERY DRESS(**)は、新たに石油採掘して生産した糸で作ったときに比べ、約 50%程度の温室効果ガスを削減。(***)
※「従来のコットンで生産したTシャツ1枚(150g)で3.4kg-CO2eの温室効果ガスを排出」(****)という研究結果があり、 POTTERY DRESS 1着と同等の重量とすると従来コットンで作った場合「10kg-CO2e以上」の温室効果ガス排出に相当
*,***自社調べ
**** 「衣類を対象にしたCO2及び水のインベントリ分析」東京都市大学 環境情報学部 環境情報学科 伊坪徳宏研究室

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